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城崎温泉

1羽のこうのとりが足の傷を癒したことから発見された"鴻の湯"と、道智上人が難病治療を願って曼陀羅を修めて掘りあてた"まんだら湯"。この2つの温泉の発祥から始まると伝えられる「城崎温泉」は、約1400年の歴史を持ち、平安時代の古今和歌集にも登場。1000年以上も前から都の貴族たちがはるばる城崎の温泉に赴いたという伝統ある温泉地だ。また城崎のもつ風情にひかれ、"城の崎にて"を著わした志賀直哉をはじめ、有島武郎、与謝野晶子ら、多くの文人墨客たちが訪れた湯の街としても知られ、それらの文人・墨客が書いた小説の断章や句が刻まれた文学碑が随所に残されている。 旅の醍醐味、宿の食事も評判が高く、冬の味覚の王者"松葉ガニ"は、日本有数のブランドガ二としてグルメ通の人気を集める。ほかにもホタルイカや天然岩ガキなどの日本海の海の幸、神戸ビーフや松阪牛の素牛である但馬牛に自然豊かな山の幸など、四季折々の美味が満載。 歴史ある温泉と文学の香り、そしてカニや但馬牛の美味…一年を通じて多くの観光客でにぎわっている。


柳の木が並ぶ大谿川沿いを散策するだけで気分は高まる。春になると川沿いの桜が満開を迎え、一層華やいだ雰囲気に

カラコロと下駄の音が響く城崎ならではの「下駄の奉納所」。毎年、古下駄を供養して温泉来訪者の安全と健康を祈念しているそう


城崎駅前にある"さとの湯"。外には自由に利用できる足湯も

温泉街の中心を流れる大谿川には、石造りの太鼓橋や風に揺れるしだれ柳の並木が風情を添える。夕暮れになると、さまざまな模様の浴衣に下駄をつっかけた湯治客があちこちの宿から登場。カランコロンと下駄の音を響きわたらせて、ぶらり温泉街の散策がスタートする。 散策の主なお目当ては外湯巡り。城崎温泉には7軒の外湯が点在し、それぞれ趣の違う温泉浴を楽しめる。この「外湯巡り」は、温泉街の旅館に泊まると無料になるしくみで、夜11時まで利用可能ゆえ、夕食後でもゆったりと入浴できる("さとの湯"のみ夜9時。すべて閉湯時間の30分前が最終受付)。温泉街のほぼ中央に位置する岩窟風呂の"一の湯"は開運・招福の湯、天皇の御姉が入湯されたと言われる"御所の湯"は良縁成就、ヒノキ造りの露天桶風呂や気泡風呂が自慢の"まんだら湯"は商売繁盛など、それぞれに霊験があるのも特徴で、自分の願いにあった外湯を巡るのも一興だ。


御所の湯"は京都御所を彷彿とさせる建物も必見

伝説では泉源から地蔵尊が出たという"地蔵湯"


寺院風の屋根が個性的な"まんだら湯

外湯のなかで唯一の庭園露天風呂が人気の"鴻の湯"


江戸の医学者に天下一と賞賛された"一の湯

中国の名勝西湖から移植した柳の木の下から湧き出たという"柳湯"


80度の湯が湧き出す「元湯」では、自分で作る温泉たまごが人気

「そふと工房」の甘く冷たいソフトクリーム。店の奥には寛げる和風喫茶もある


夜になると、300個のぼんぼりが灯され、大谿川の川面に映るぼんぼりの明かりが幻想的にゆらめく。川に沿って、土産物屋や射的場、スマートボールなどの遊技場が並び、温泉街ならではの風情を楽しめるのも城崎温泉の魅力の一つだ。  人気は昔懐かしい遊技場。城崎温泉に初めて遊技場が登場したのは昭和29年、全盛期の昭和44年には23軒もあったという記録が残っているとか。まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような店内で、まずは射的に挑戦。カウンターの向こうにズラリ並ぶ陶人形をコルク銃でよぉく狙って…、スポーン! かなりの勢いでコルク玉が飛びだすのでびっくり。しかし驚いたのも最初のうちだけ、もう一回、もう一回…とキリがない。しばらく遊んでから次はスマートボールに。ガラス玉をバネではじき、玉が穴に入ると、その上に書いてある数だけ玉がザザザと戻ってくる。簡単なルールながら、玉をはじく加減が意外と難しい。 温泉街らしい遊びに白熱したあとは、ちょっとクールダウン。町家風の佇まいが粋なソフトクリーム専門店「そふと工房」で、自慢のソフトクリームをいただく。オリジナルの香ばしい黒豆きなこ味ほか、季節限定のカニ味噌味など珍しいソフトクリームも。常時約10種がそろうので、皆でアレコレ食べ比べてみてはいかが。 街並みを眺めたり、土産物屋をひやかしたり、買い食いをしたり、射的場で遊んだり。ここ城崎温泉では、温泉プラスαの楽しみが尽きない。


狙って打っても、うまく穴をすりぬけるガラス玉に「あ~ん、もう!」

カウンターから身を乗り出して、的に神経を集中


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モデル感想
かなちゃん

城崎温泉は鴻の湯、まんだら湯、御所湯、一の湯、柳湯、地蔵湯、さとの湯と呼ばれる7つの外湯が有名で、城崎温泉に来たからには何が何でも全部入る!という人もいるほど。すべての湯を攻略するのもいいですが、それぞれの趣ある建物を見学するだけでも価値があると思います。あまり長湯してのぼせないように注意してくださいね。

モデル感想
あきちゃん

浴衣をはおり、下駄をはいて、旅仲間と街をそぞろ歩く…温泉街の楽しみはなんといってもコレに尽きますよね。城崎温泉にはレトロな遊技場などの遊び処ほか、ちょっと一息…のグルメ処も多彩にそろいます。但馬牛まんや城崎蟹まん、自分で作るぷるぷるの温泉卵に、別腹スイーツのソフトクリームなど、外湯巡りあとの食べ歩きがクセになりそう。

モデル感想
りかちゃん

柳並木と大谿川、太鼓橋…といった風情豊かな街並みに魅了されました。洋服を脱いで、浴衣に袖を通すだけで、もう温泉モードに!城崎温泉では「城崎ゆかた憲章」なるものまであり、町ぐるみで、"ゆかたでそぞろ歩き"をサポートしてくれます。正しい着方はもちろん着くずれたときも町内の「ゆかたご意見番」が対応してくれるので、浴衣初心者でも安心ですよ!




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