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道後温泉 道後プリンスホテル

「シャンデリアよりこっちが好きなの!」と女将自慢のロビー階段上の提灯。

 道後温泉本館前にしばらく居ると、ピンク色のボンネットバスが行ったり来たりするのに気付く。10人ほどが降りてきたかと思えば2人だけの時も…。どう考えても採算の合わない乗降客数に謎も深まる。
実はこのボンネットバス、「道後温泉 道後プリンスホテル」の送迎バスなのだ。
 「当ホテルは、中心街から少し離れてるでしょう?ちょっと出かけたくても歩くには距離もあって二の足を踏む。だからお一人様でも送り迎えをしてあげたくて」と女将の鈴木敬子さん。
「出やすさ」は、また「入りやすさ」にもつながる。
「もちろん、お風呂も食事も含め、全部館内でまかなえますよ。でも、うちはそうやってお客様を囲みたくないんです。変わってるでしょ?」とクスクス笑う。
ロビーにある無料貸し出しの「湯籠」、また入り口脇の「足湯」は、誰もが気軽に浸かれ、温泉玉子づくりも楽しめる。随所に「優しい気持ち」が散りばめられたホテルだ。
ちなみに女将さん曰く、名前にホテルとはあるものの、歴とした旅館。「ホテルと呼ばないで!」とユニークだ。
 さて、そんな優しさの心尽くしにあふれる同館が、全身全霊を込め、3年前にリニューアルした「三千のゆ」が一押し。三千年の歴史を誇る道後温泉にあやかり、三千と書いて「みち」と読む。
8つの露天風呂も楽しい「星と月のゆのね」をはじめ、サウナ風呂、ジャグジー付の大浴場「湯と泉とゆのか」。そして心おきなくプライベート空間を楽しめる4つの貸切露天風呂「風と露とゆらく」と、全部で16種の風情あふれる風呂は、きっとほかにはない温泉三昧を約束してくれるはずだ。


訪れた誰にも人気。玄関前にちょこんと座るチョロQ

道後駅前はからくり時計前を散策。


スタッフの優しさが形になった「道後レトロ浪漫」号。

道後浪漫号で繰り出す「道後温泉本館」。


小柄でも力強い女将のエネルギー。チャキチャキな鈴木敬子女将。

 客の世話をするのが心から好きだと、広い館内を所狭しと小走りに巡る女将は、その小柄な姿からは想像できないほどにパワフル。
一の館、湯の館、三の館で構成され、全127室を誇る同館は、もちろん最初から大きかったわけではなく、その経緯も聞くほどにハチャメチャで、失礼ながら面白い。
 今から遡ること36年前。
大学を卒業したばかりの長女と4つ違いの長男、そして両親という、ごくありふれた一組の家族が温泉旅行にやってきた。
その誰もが単なる楽しい旅行だと思っていたという。ただ父親を除いては…。
とある旅館を前に立ち止まり、見上げる父。そして「この旅館を買ったぞ…。旅館をやるぞ」と一言。
何の前触れもない突飛な告白に、誰もが「目が点」の状態だったという。女将22歳の時だった。
こんななりゆきで、半ば強制的に旅館業に引き込まれた母と二人の姉弟。
「旅館業の何たるやはもちろん、料理の運び方すら知らない。ベッドメイク一つも四苦八苦。何度逃げ出したくなったことか…。
でも、必死で父を支え、慣れぬ接客業をこなす母の背中を見てきたお陰で、ここまで頑張ってこれました。そして、自らが本当に接客が好きなんだという事にも気付きました。旅館業の何たるかも知らなかったから、逆に良かったのかもしれないわね。比べるものもないですし」と明るく語る様子は、まるで他人事のようだ。
 昭和48年、第二次オイルショックの中、いつ潰れてもおかしくないと吹聴された「道後の新参者」も、時の流れとともに、今や道後温泉を訪れる観光客の約一割を担う湯宿へと成長した。何も知らなかったからこそ、「どうしたらお客様は喜んでくれるのか?」ただそれだけを必死に想い続けた真心のおもてなしが伝わったのだろう。
365日休まないという敬子女将に逢いに、ぜひ訪れてほしい「旅館」だ。


個性溢れる多種多様のお風呂の数々は道後温泉 道後プリンスホテルの強いこだわり。

ふき抜ける風も心地よい野趣あふれる岩風呂。


あふれんばかりのお姫様気分。コンセプトルームの「天蓋の部屋」。

和室、洋室、露天風呂付客室など全127室の部屋に、豊富な宿泊プランは、目的や旅程に合わせて選びたい。
いずれの部屋もタイプを問わず、「和の趣」を大切にしたくつろぎの空間が揃う。
特筆すべきは、「高級客室街・開花亭」のコンセプトルームの数々。
いくつものマッサージ機が揃う「健康ルーム」をはじめ、お姫様気分も楽しい「天蓋ベッドルーム」、アジアンテイストにこだわった「和ジアンルーム」、思いっきり映画を楽しみたい大迫力液晶テレビを備えた「ムービールーム」など、それぞれの部屋に強いこだわりと、コンセプトを併せ持ったユニークなシリーズは全6室。
 「このコンセプトルームは、社長のこだわりと言いますが、もう弟(社長)の趣味の域。採算度外視のこだわりなんですよ(笑)。その分、存分におくつろぎ戴けることと思います」と女将。
現在6室のシリーズだが、今後、更なるコンセプトと共に増えていくとのこと。好みの部屋で極上のひとときを堪能してみては。


贅の極みが楽しい生バラ風呂。セレブ気分に気持ちも高まる。

過ぎる時間もゆったりと。ゆっくり横たわる寝風呂でまどろみのひととき。


 道後温泉 道後プリンスホテルの誇る「美膳庵内子」は、落ち着いた粋なしつらいの個室スタイル。
大切な人と、大切な時間をゆっくり堪能でき、過ぎる時間までもが美味く感じられる。
 瀬戸内の幸をあますところなく調理するのは、神谷光秀さん、末広徹明さん2人の料理長。
先頃開催された「愛媛“食”料理コンクール(愛媛フード推進機構主催)和食の部」において最優秀賞と優秀賞を共に受賞する腕前。
食材にこだわり、味の粋を凝らした懐石料理は美食家さえも頷かせること間違いなしだ。


料理長の紡ぐ瀬戸内の幸は繊細で色も鮮やか。

伊勢エビを昆布出汁で煮出した抹茶でしゃぶしゃぶ。奥深い味覚が楽しめる。


あやのちゃん

 道後温泉本館から少し離れた「道後温泉 道後プリンスホテル」では無料送迎バスが運行されています。送迎バスと聞き地味なバスかと思いきや、なんとピンク色のボンネットバス。愛らしい形と昭和レトロな雰囲気に思わず心もウキウキしてしまいます。
道中では「坊っちゃんカラクリ時計」や「子規記念博物館」などが眺められ、ちょっとした温泉地巡りもできます。 ホテル入口では真っ赤なチョロQがお出迎え。記念撮影OKとの事で記念に一枚パチリ。ロビーには大きな提灯の照明があり、温もりと懐かしさが感じられます。また玄関横には足湯もあり、ホテル到着時からおもてなしの心に触れられます。
私たちは12階にある『特別室「開花亭」天蓋』を見せていただきました。その名の通りベッドには純白のレース天蓋があしらわれ、女性には嬉しいお洒落なベッドルームでお姫様気分を味わいました。
そんな中でも一番のお気に入りは貸切露天風呂。木々に囲まれた落ち着いた雰囲気と湯船に浮かぶ色とりどりの花が放つ甘い香りにしばしうっとり。お風呂上がりには女将さんのキュートな人柄に触れながら美味しい海の幸に舌鼓。忙しい日常を忘れて至福の時を過ごせました。


あんなちゃん

 道後温泉 道後プリンスホテルの入り口には何やら可愛い赤い乗り物が。そのかわいさに心掴まれ、さっそく記念撮影。
こちらのホテルでは道後温泉本館からホテルまでを結ぶバスの運行を行っていて、可愛いピンクのボンネットバスに乗って出かけられるんです。車の親子のようなチョロQとボンネットバスは、ぜひとも押さえておきたいポイントの一つです。
そして数あるお部屋の中でも特にオススメなのは、11階にあるコンセプトルーム。
アジアンリゾートをテーマとした「和ジアン」をはじめ、お姫様ベッド付の「天蓋」、65インチの大型ビジョンとマッサージチェアを完備した「ムービールーム」、チャイニーズモダンの「シノ和ズリ」と、どれも和とテーマが見事にマッチ!ベッドにゴロンと寝転ぶだけでラグジュアリーな幸せな気分が味わえますよ。



道後温泉 道後プリンスホテル

〒790-0858 愛媛県松山市道後姫塚100 089-947-5111

http://www.dogoprince.co.jp/

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