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伊勢志摩・鳥羽の旅館 戸田家

天皇家御用達の「戸田家」はおもてなし一筋180年の歴史と伝統。

手を入れるとすぐによってくる「ドクターフィッシュ」。ツンツンと不思議な感覚。

 近鉄鳥羽駅の眼前にそびえ立ち、伊勢湾を一望する旅館「戸田家」。
お得な旅行プランが人気の「南館きらら」、優雅なスイートタイプが自慢の「嬉春亭」から成り、全室180室、年間約20万人の旅人を旅情も豊かに迎え入れる。
 建物の大きさに圧倒されつつ、玄関ロビーをへと歩みを進めていくと、ふと目にとまる「フィッシュテラピー」と書かれた大きな水槽。
中には体長5センチ程度のたくさんの小魚が泳いでいる。
テラピーというからにはと、手を入れてみれば、可愛いドクターフィッシュが我先にとウジャウジャと寄ってきて手指をついばむ。
その感覚は何とも筆舌に難く、痛みなどは一切ないものの、無数の魚にチュッチュとキスされる感触はくすぐったい。
ドクターフィッシュは皮膚の古い角質のみをついばみ、爪の甘皮から手のひらすべてをツルツルにしてくれる超自然的体験。
 当日、我々を出迎えてくれたのは営業販促課の内田和彦さんと、長身に和装姿も気品漂う寺田まり若女将。
ドクターフィッシュにはしゃぐ取材陣にも「不思議な感覚でしょう。どんな大人の方も子供に返ってしまうんですよ」と優しく微笑む。
 寺田若女将が同旅館の女将業を引き継ぎ始めたのは今から約10年前。こちらに嫁がれてからとのこと。
『実は、私と主人は留学先のイギリスで知り合ったんですよ。おつきあいが始まった当初も「うちは鳥羽で小さな旅館をしているんだ」と・・・。その言葉のままにいざやってきたら、この大きさでしょう。騙されたぁと思いましたよ。(笑)』今となってはネタであり、笑い話だと笑みをもらす。


旅人の窓口となる受付はいつでも優しさで包み込む笑顔で出迎えてくれる。

180年の歴史を感じさせるロビー。老舗旅館の威厳をも感じる。


嬉春亭から湯亭を結ぶ遊歩道。潮騒と緑に包まれる開放的な散歩道。

 南館と嬉春亭に並ぶ別棟「戸田家温泉村・湯亭」は佐田浜の港と海を望みながら開放的な気分で温泉を堪能できる。
24時間開放されている野天風呂に首まで浸かり、朝日に、そして夕日に染まる茜色の空と伊勢湾を眺めていると、日常の出来事が本当に些細なものに感じられる贅の一時。
そして、同じ「贅」でもこちらは「個の贅」とでも言ったらよいだろうか。
「浮世風呂」「たぬき風呂」「しゃこ貝風呂」「釜風呂」「瓶風呂」と1番地から5番地まで、それぞれのテーマで楽しめるユニークな貸し切り風呂も人気。空いていれば誰もが予約不要、無料で利用できる。
内鍵をかけた後は、一人でも、またカップルやご家族だけで心ゆくまでプライベート空間を楽しめるというわけだ。
 湯亭でほっこり温まった後は、いよいよ戸田家の職人技の光る料理に舌鼓とばかり、本館へ向け再び踵を返す。
しかしその道すがら、気になる「せせらぎ」の文字。 こちらは遊歩道に設けられた緑も豊かな足湯処。潮騒と小鳥のさえずりに誘われるままに思わず腰をかけしばし「うっとり」・・・。
また暫し、食事は「おあずけ」である。


遊歩道の道すがらにホッと一休み。足湯がたのしい「せせらぎ」

無料貸し切り風呂「シャコ貝」。和と洋が織りなす不思議な空間。

無料貸し切り風呂「たぬき」。タヌキと二人っきり?でくつろげる。


戸田家の岩盤浴は奇跡のラジウム鉱石と言われるバドガスタイン鉱石を使用。

佐田浜を眺めてる露天風呂の開放感は最高。


ようこそお越し下しました。と国際派若女将の寺田まりさん。

 松阪牛をはじめ伊勢海老やアワビなど、食の恵み豊かな伊勢鳥羽。
 「姫鮑の陶板焼」、「贅沢に伊勢海老を使った造りや焼物」など戸田家自慢の絢爛豪華な地産会席をゆっくりとお部屋でいただくのは勿論オススメだが、しかし一方で絶大なる人気を誇るのが、50種類の伊勢鳥羽の旬の活きた郷土料理を客の目の前で調理し、かつ食べ放題の「和ダイニング・御客前料理プラン」。
調理師が和風ダイニングで腕をふるい目にも鮮やかな料理の数々を紡ぎ出す。
新鮮な魚介類や地物野菜は、活きで、焼きで、蒸しで、煮付で、揚げでと様々に形を変え、一堂に揃う光景に幸せ気分間違いなし。
お得な御客前料理プラン付宿泊パックはホームページよりチェックしてほしい。



戸田家オリジナル商品が充実したお土産コーナー。写真は「とだやのおかみはん」饅頭。

 戸田家の1階にあるお土産ショップでは地元の主要名産、銘菓が揃う。
ショップスタッフさんに伺った人気ナンバー1は、先代の女将がモデルとなったお饅頭、その名も「とだやのおかみはん」。次いで2位は醤油餡を餅でくるんだ逆みたらし団子的「戸田家餅」。第3位には子供から大人まで年齢を問わず愛されている「伊勢海老せんべい」。しっかりと伊勢海老の風味が残り、後を引く。


廃油も残飯もリサイクル!エコチャレンジホテル「戸田家」

バイオ燃料のエコ重視。その姿もかわいいボンネットバス。

戸田家の玄関前を忙しく往来するレトロな趣もかわいらしいボンネットバス。
そのデザインもさることながら、特筆すべきはその燃料への驚き。
なんと、旅館から毎日廃棄される調理油を自社で燃料化し、リサイクルする「バイオディーゼル化事業」に取り組んでいる。
このシステムのおかげで全く軽油を買うことがなくなったというから驚く。
この他にも毎日でる食事後の残飯も、野菜等の植物系と魚等の動物系に分類し、植物系のものは堆肥として農業に。動物系のものも微細破砕し、真鯛養殖など漁業利用する徹底ぶり。
結果、これらが再び宴を彩るサラダや魚料理となって循環する理想のカタチ。戸田家では近年のエコブームのずっと以前の平成3年から蠣殻を使った水質浄化事業、排ガス熱による館内給湯や暖房への利用などに取り組み、GPNエコチャレンジホテルとして精力的に環境改善に取り組んでいる。
『自然に優しい人は、人にも優しい』を合い言葉と理念にしているんですと内田さん。この取り組みが評価され、現在では各地で講演や出展、また国内に及ばず海外からも研修生を受け入れているという。


小継梨紗ちゃん

 無料の貸切露天風呂が数種類あるのがよかったです。今回私が入ったのは二人用くらいの小さめのタヌキのお風呂。他にも貝のお風呂や家族用のお風呂などもあるので、色々なタイプのお風呂にぜひチャレンジしてみてください。ただし貸切ではないお風呂の方が景色が最高なのでそちらもお忘れなく。
また露天風呂は自然環境保護のため、せっけんなどは使えないので体を洗うのは内風呂で。岩盤浴やドクターフィッシュ(こそばくて私は無理でしたが)もあり日頃の疲れを落とすのにオススメなお宿です。
他にもいっぱいおススメしたいところはあるんですが、特に私がおススメしたいのはレトロ調の「ピンク色のバス」です。てっきりディスプレイとして飾っているのかなぁって思いきや、お客さんの送迎にバリバリ運行中って言われるから、思わず「私も乗せてください」ってわがまま言って乗せていただきました。更にびっくりしたのが、旅館で毎日廃棄する調理油を燃料にしているって聞いてびっくり。内装も可愛いので戸田屋に来たらピンク色のバスに乗らないと乗り遅れちゃいますよ。(笑)


岡崎あかねちゃん

 テレビドラマや映画等のロケ地として使用されている旅館「戸田家」は、とても広々としていて昔ながらの風格が感じられました。数十種類の浴衣の中から自分の好きな色を選び、早速温泉へ…
 少し高台にある露天風呂からは大パノラマの絶景が見え、温泉の温度も熱すぎずぬるすぎずだったので、長い時間自然に囲まれた温泉でのんびり心と身体を癒すことができました。またすぐそばに予約不要の個室風呂・足湯があり私は貝のお風呂に入りましたが、二人でも十分くつろげるスペースで可愛かったです。他、館内にはドクターフィッシュがいて足や手の角質を取ってもらう体験ができたり岩盤浴の施設もあり、館内だけでも様々な楽しみ方ができる素敵な旅館でした。
 お土産売り場には戸田家特製の「戸田家のおかみはん」や「戸田家餅」があり、戸田家餅を買って帰りましたが、やわらかいのり巻き餅の中にみたらしが入っていて旅行を思い出すことができるオススメの商品でした。



伊勢志摩・鳥羽の旅館 [戸田家]

〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽1丁目24-26 TEL.0599-25-2500

http://www.todaya.co.jp/

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