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蔵町通り 月うさぎの里

おやつを目当てにピョンピョンと。人なつっこいうさぎがかわいい。

 大小合わせ9つの蔵で構成される蔵町風テーマパークには放し飼いにされた50羽のうさぎがピョコピョコと、愛らしいしぐさで遊んでいる。
 仲が良いのか悪いのか、追いかけっこをしているうさぎ。餌をくれそうな観光客の後ろをついていくうさぎ。ビロッーと伸びきってジッとしているうさぎや、「そんなところにいたの?!」と隠れているうさぎに驚ろかされたりもし、自由気ままな彼らを眺めているのも楽しい。
のんびりとした時間の流れる癒しの空間「蔵町通り月うさぎの里」は、年間23万人の観光客が訪れる家族連れやカップルに人気のスポット。
 『加賀の月うさぎ伝説』が息づくこの地方では、昔からうさぎが大切にされる背景を持つ。
 その伝説とは、時は江戸時代、大聖寺藩は永井村に、鳥見徳兵衛という優しい役人にまつわるお話。
彼がある時、傷ついた一羽の白いうさぎを助けてあげたことにはじまる。
時は巡り季節は秋、加賀一帯は異例の大雨に見舞われ、収穫前の稲が壊滅の危機にさらされかけたときのこと、以前救った白いうさぎが現れた。
するとどうだろうか、さっきまで降りしきっていた雨はいつしか止み、夜空には輝く月が現れた。加えてその年、永井村は希に見る大豊作に恵まれたという民話。
 この話が元となり、「月を呼ぶ」つまり「運(ツキ)を呼ぶ」うさぎとして加賀地方で愛される所以だという。


大きなウイングが特徴の入り口。一歩入れば蔵町ワールドだ。

藪内佐斗司氏のユーモアか。龍のオシッコを受けるかなちゃん。


抱っこコーナーではうさぎを膝に記念写真を撮れる。

案内係の下瀬さんの抱えるうさぎは世界最大のビッグラビット

 園内に設置されたオリジナルの「ガチャガチャ」に100円。グルッと回せば出てくる、うさぎの「おやつ」の入ったカプセル。
そして、おやつのカプセルを開けるやいなや次から次へ、あちこちからうさぎが走り寄ってきて、にわか人気者気分が味わえる。 同様に、「抱っこ券」(但し、〈抱っこコーナー〉のうさぎのみ、また抱っこタイム限定)も購入し、係りのお姉さんに渡せば、愛くるしいうさぎを膝に写真撮影もできる。やはり同園のアイドル「太陽くん」は特に人気だとのこと。
ちなみに、この「抱っこ券」で得た資金は病気にかかったうさぎの治療費として活用されるとのこと。
幸せを招くうさぎへ感謝するとともに一緒に記念撮影してみては?


幸せへと連れて行ってくれる、その名も石川犬。

 園内には入り、うさぎ以外に目にとまるのが、そこかしこに設置されているブロンズ製の動物やキャラクター。
「どこかで見たことがあるような…?」と思うのも当然、これらの作品は奈良平城遷都1300年のマスコットキャラクターとして知られる「せんとくん」を生んだ現代彫刻家、藪内佐斗司氏によるもの。
同園は縁あって藪内氏のコレクションを展示する日本最大のギャラリーも兼ねている。
特に園内で目を引くのが壁から半身を突き出したり、突き刺さったりしている犬、そして自由に闊歩する犬々・・・。
実はこの犬の名は「石川犬」。園内看板の説明によると「足の運びが少しずつ異なり、一匹の犬が空間を超えて動く様子を表現。背中に座ると幸せに向かって進み、丈夫な子どもを授けてくれる安産の守り神」とのこと。
こういったユニークな作品が25点展示されているほか、園内一番奥には同氏の初期の作品から現在に至るまでの作品が常設展示されている美術館もあり、藪内ワールドを楽しめる。


色も鮮やかな「魔除けうさぎ」は加賀小町の一番人気。

 うさぎと遊んだ後の楽しいショッピングは園内の「加賀小町」に。
うさぎをモチーフにした雑貨やアクセサリーをはじめ、館内で自家製造する名物「うさぎの玉手箱」など多種多様なお菓子まで何でも揃うショッピングエリアが「加賀小町」。
 同店の目黒さんに売れ筋を伺ったところ、第1位は「魔除けうさぎ」のラッキーチャーム。色とりどりに取りそろえられたうさぎは風水占いがベース。
目的にあわせてプレゼントするもよし。彼氏彼女とお揃いにするもよし。
第2位は胸に三日月のマークの入った小さなぬいぐるみの「うさぐまちゃん」。
うさぎの形をした頭のフードをめくれば、中からはクマが現れる。
どうやら「月うさぎ」と「月の輪熊」をかけてのラッキーアイテム。
第三位はスタンダードに「クリアファイル」。ここでも、みんなのアイドル「太陽くん」ファイルは人気ナンバーワンなのだそう。
 一方、お菓子部門トップは「うさぎの玉手箱」。
同園で遊ぶ多種のうさぎをイメージして作られ、もちもちっとした皮に、優しい甘さが自慢の6種類の一口まんじゅうの詰め合わせ。
実際に訪れた者だけが楽しめる蒸したてのまんじゅうも忘れずに味わって。


加賀小町オリジナルの大きな「うさぐまちゃん」も根強い人気を誇る。

6種類の味も楽しい名物「うさぎの玉手箱」。


ようこちゃん

 これだけたくさんのうさぎに囲まれた経験は初めてだし、走るスピードがとにかく速いことに驚きました。「うさぎとカメ」の話もまんざらじゃないですよ。本当に速いです。
それに、うさぎが立つ姿は可愛く、まさにピーターラビットの世界!
 また、藪内コレクションの「石川犬」。幸せと子だくさん(?)めざしてとりあえず座っておきました。連れて行ってくれたらいいのですが(笑)。


かなちゃん

 私は生まれて初めてうさぎを抱っこしました。温かい毛触りもさることながら、マツゲの長さにビックリ!ほんと、すごく綺麗でマスカラいらずですよ。
 それに、抱っこされたい時はジッとしているくせに、飽きたら降りようとする気まぐれさは中々ニクイやつ。
 「月うさぎの里」は藪内さんの作品がちりばめられた美術館としても楽しく、デートコースにもオススメです。



蔵町通り 月うさぎの里

〒922-0857 石川県加賀市永井町43-41 0761-73-8116

http://www.tsukiusaginosato.com/

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