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加賀 伝統文化アメニティ ゆのくにの森 伝統工芸村

メインゲートをくぐれば、古式ゆかしき日本の故郷風景が広がる

 「ゆのくにの森 伝統工芸村」に入ってすぐに目に飛び込むのは茅葺き屋根も厳かな古き日本のふるさとの景色。それはまるで明治時代タイムスリップしたかのような不思議な感覚に襲われる。
 13万坪の広大な敷地に点在するこれら古民家は江戸中期から明治時代のもの。北陸三県から実際の古民家を解体しこの地に移設したというから驚きだ。
こういったことができるのも、一切釘を使わない和建築の匠のなす技。
戦前にはまだ多く残っていたこれらの木造建築も、その後の木材の高騰や農村の過疎化、新建築基準などの規制の流れに呑まれ、その姿を失っていった。
「ゆのくにの森」ではこれらを保護展示するだけではなく、実際の店舗として使うことで維持しており、いずれも入館は自由。暮らしに息づく伝統美を堪能できる。


どこかしら懐かしい風情を楽しみそぞろ歩き。広い敷地も苦にならない。

苔生す茅葺き屋根の情緒も味わい深いの輪島塗の館


親切な指導で気分も陶芸家!自分だけの器を創ろう。

全国の99%のシェアを誇る金沢泊。写真は絢爛豪華な金箔の部屋

精巧に作られたガラスの小物たち。好みのものでオリジナルリトルワールドを作ろう。

北陸の地酒や山菜、名産がそろう「商家の館」。

 13万坪の敷地は、甲子園球場10個分。ぐるりと一周歩くだけでも大変そうな広さも、目に入る木々の緑や、懐かしい風景のおかげもあって苦にはならない。
 こんな風情を感じつつ見学、体験できる伝統工芸館は全部で17館。その内11館で体験できる伝統工芸は50種類を超す。 よほど、事前計画をしっかりしておかないと到底1日では押さえきれないので注意が必要だ。
 今回取材班が体験させていただいたのは「友禅の館」での友禅染め、「金箔の館」での金箔張り。そして「ガラス工芸の館」ではサンドブラスティングに、「九谷焼の館」ではろくろ回しの計4体験。滞在時間にもよるが、これでもなかなかハード。
 どの工芸館でも指導に当たってくれるスタッフは、実際にそれを生業にしているプロであり、アーティストの皆さん。とはいっても厳しい指導ではなく、こちらが拍子抜けするほどに手取り足取り優しく体験させてくれる。
 同伝統工芸村で体験できる内容は以下。

1. 輪島塗の館
日本最高峰の漆器と言われる輪島塗。箸やストラップ、汁椀などに鉄筆やノミで表面を削り模様を描く体験。最後に仕上げとして職人が金粉を沈めてくれる。

2. 友禅の館
加賀の雅の象徴、加賀友禅。ハンカチやランチョンマットまたはTシャツなどに好みの型を使って自分だけの彩りを染める。

3. 九谷焼の館
五彩の色彩が心を捕らえる九谷の世界。絵付けやろくろ回しは職人気分を味わえること間違いなし。

4. お菓子の館
甘い香り漂う同館では、手作りのどら焼きやクッキーをつくる体験が楽しめる。熱々のどら焼きはなかなかの感動もの。

5. 山中ろくろの館
全国一の木地生産高を誇る山中の漆器。カシューという塗料を使って蒔絵体験ができる。

6. オルゴールの館
アンティークなオルゴールから現代のオルゴールまでの作品を展示。キーホルダーやフォトフレームなどのオルゴールに好みの音色がつけられる。

7. 金箔の館
国内の99%のシェアを誇る金沢金箔。10円玉程度の金塊が畳1畳の広さにまでのばされる芸術。好きな小物に金箔を貼る体験ができる。

8. ガラス工芸の館
ガラス工芸の実演が見学できるほか、ガラスへの彫刻やアクセサリー作りができる。

9. 越前の館
福井より伝わる越前焼と河和田漆器の名品を紹介。江戸時代の風情あふれる空間で越前焼の手びねりと陶板の体験が楽しめる。

10. 和紙の館
千数百年にもわたり日本風土に育まれ親しまれている和紙。自分自身で行う手漉き体験は新鮮だと人気ベスト3に入る。

11. 和紙の館でそば打ち体験
同じく和紙の館内で体験できる「そば打ち」。自分で打った蕎麦を食すことも、お土産にもできる。


複数の版をつかって色も鮮やかな友禅染体験。

伝統の金箔貼り体験。愛着の湧く一品ができそう。

器用でも不器用でもいい。世界にひとつのグラスづくり。


ようこちゃん

 今回体験させていただいたいずれも、見ている時は簡単そうに見えるんですけど、いざやってみるとやっぱり難しい。当然なんですけどね。
でも、親切で教え慣れておられるスタッフさんの指導に従っていけば先ず間違いなく良いものができますよ!
友禅染も楽しかったし、ろくろ体験では思わずその気になっちゃいそうでした。


かなちゃん

 様々な伝統体験をさせていただきました。まごつく私に丁寧な指導をしてくれたスタッフの皆様ありがとうございました。
ほんの少し囓らせてもらっただけの伝統体験ですが、その苦労の一端を垣間見ただけでも、職人さんの素晴らしい感性と努力を知ることができました。
 自分だけのオリジナル作品をお土産に、また思い出にできる「ゆのくにの森」はブラリと歩くだでも楽しめるテーマパークです!



加賀 伝統文化アメニティ ゆのくにの森 伝統工芸村

〒923-0393 石川県小松市粟津温泉ナ-3-3 0761-65-3456

http://yunokuni.jp/mori/

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